モーターの構造はどれも同じです
ファンの音が大きくなりました。
掃除をしてみましたが症状はかわりません。
ベアリングに注油をするため分解を行います。
カバーを取って本体を取り外します。
![](https://kuratoto.com/wp-content/uploads/2023/01/c_34.jpg)
ブレーカーを落として黒白2本の配線を外します。
![](https://kuratoto.com/wp-content/uploads/2023/01/c_35.jpg)
モーターを取るためにカバーを外します。
![](https://kuratoto.com/wp-content/uploads/2023/01/c_36.jpg)
モーターを分解します。
![](https://kuratoto.com/wp-content/uploads/2023/01/c_37.jpg)
こじって蓋をあけます。
![](https://kuratoto.com/wp-content/uploads/2023/01/c_38.jpg)
両端にベアリングが付いています。
これが回転するための軸ですので、異音はベアリングからになります。
![](https://kuratoto.com/wp-content/uploads/2023/01/c_40.jpg)
ベアリングの中には金属の玉が入っています。
非常に精度の高い球体です。
グリースを注油しても音がおさまらない場合はベアリングを交換します。
ベアリングの回転が悪いと、場合によっては軸が摩耗している場合もあります。
プロペラに付いている軸が削れてるようであれば重症です。
新品に交換した方がよろしいかと思います。
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元に戻して終わりです。
スイッチONで音がするようでも、馴染んでくれば音が解消する場合もあります。
![](https://kuratoto.com/wp-content/uploads/2023/01/c_41.jpg)
モーターを使って回転するものですと、大きさは様々ですが構造は同じです。
換気ファン以外にもエアコンの室外機ファンやレンジフードのシロッコファン、換気扇など。
ファンの音が大きくなったら・・・
- 外側のワンタッチカバーを外しす
- ホコリが溜まってれば掃除する
- 直らなければベアリングに注油する
「音がうるさい!」と感じたら放置しないで早めに点検・注油してみてください。