ダイニングテーブルに物を置いたままにしない
ご飯を食べ終わったらテーブルの上を片付けます。
皿やコップや残りものなど。
そしてテーブルの上を拭きます。
最終的には何事もなかったかのようにスッキリしています。
使ったものは片付ける!!
テーブルに限らず学習机とか仕事用デスクなどが散らかっていると集中力が低下します。
いつもキレイだと作業もはかどります。
テーブルやデスクは何かをするスペースであって物置ではありません。
しかし我が家ではダイニングテーブルのランチョンマットだけがいつも取り残されてました。
まるでモデルルームの如く、毎度置いてあります。
永遠の放置。
ランチョンマットを洗う時だけダイニングの上はキレイでした。
片付けない理由は何だろう?
フニャフニャしてる割にはかさばると言いますか、立てて仕舞えない。
素材や大きさにもよりますが、折り畳んだり丸めたりしないでフラットに収納したい。
でもぺらっぺらなので収納の高さは必要ない。
そうすると我が家では気軽に収納する場所が無いのです。
あるにはあるけれど、ランチョンマットが余裕で100枚以上は入ってしまう。
奥行きが36cmのランチョンマット。
たかがランチョン、されどランチョン。
ランチョンマットは和製英語で正式にはプレースマットと言います
ランチョンマットを片付けるスペースが欲しかったので、ダイニングテーブルの裏面を活用することにしました。
板とスライドレールで引き出しを作る
板はアカシアの集成材を使用。
厚15mmX幅350mmX600mmの板を購入しました。
ランチョンマットのサイズは450mmX360mmあります。
木材は500mm幅のサイズでカットしました。
奥行きがランチョンマットよりも10mmほど短いです。
理由は板の規格サイズが350mmで、それより大きくなると400mmになりますので無駄が多いので。
板には必ず下穴をあける
先ずは板の両サイドにスライドレールを取り付けます。
難しいことはないのですが、下穴を開けないと板が割れる場合があります。
左右にスライドレールを付けたら、ダイニングテーブルに取り付けます。
このテーブルの裏面は周囲に6cm幅の補強板が貼ってある構造です。
取り付け位置は凹んだところにしたので、テーブルの端から6cm内側と言うことになります。
スライドレールには引出す時のロスがある
購入したスライドレールの図面です。
図面を見るとスライドの寸法は356mmですが、スペースに問題が無ければ板はある程度自由な大きさを取り付けることが出来ます。
吊り下げ式はデスクの引き出しのように両サイドが囲まれてるタイプとは違います。
幅も奥行きもスライドレールの耐荷重が許す範囲で好きなサイズを作れます。
大切なのは引き出せる長さです。
レールも色々と種類がありますが、このタイプはレールの取り外しが出来ません。
①の起点がテーブルを上から見てギリギリ出っ張らないで収まる位置です。
ここからどれだけの長さがスライド出来るのかが重要です。
例えばパソコンのキーボードを置く場合、キーボード全体が引き出せないとタイピング出来ません。
ちなみに購入したスライドレールは240mm引き出せます。
固定されてる側とスライド側の重なり長さが356mm-240mmで116mm。
これがロス分で引き残しと言います。
私が購入した商品では実際の引き出せる寸法や引き残し寸法は明記されていませんでした。
プチ収納でテーブルの上はキレイにしましょう
取り付けが完了しました。
スライドレールと一緒にこたつヒーターも横につけました。
下から見ると格好悪いですが、生活目線ではまったくわかりません。
パッと見は何も付いてないような感じです。
ランチョンマットを収納するだけなので高さも特に必要ないです。
出すのも仕舞うのも楽になりました。
これでテーブルの上はいつもスッキリしています。
スライドレールを購入する際の注意点
先述した通り、引き出せる長さが大切です。
今回のような二段引きのレールはあまり引き出せません。
全部引き出したい場合は三段引きのレールをおすすめします。